お通じを良くする水分補給の仕方

水分を摂っても便通が良くならない|飲み方が間違っていませんか?

便秘を解消するためには、しっかりと水分を摂取する必要があります。なぜなら、体内の水分が不足し始めると、体は便に含まれる水分も体内に残そうとするため、便に含まれる水分が減り、硬くなってしまうからです。

 

 

私たちが食べた物は胃や小腸で消化吸収され、残りカスが大腸に運ばれます。大腸に入ったばかりの食べ物のカスには水分が多く含まれていて、びちゃびちゃな状態です。それが大腸の中を通っている間に、大腸の壁から水分が吸収され、徐々に固まり便になります。

 

 

便の硬さは、肛門を出るときにバナナくらいになっているのが理想です。しかし、水分が減ってしまい便が硬くなると、大腸の中を移動するスピードが遅くなってしまいます。さらに、肛門を通るときに負担をかけるので、切れ痔になったり、イボ痔になってしまう危険もあります。

 

 

そうならないためにも、毎日しっかりと水分補給をして下さい。1日に1.2リットルを目安に水分補給を行ってください。ただし、1.2リットルは目安なので、汗をかきやすい暑い時期と汗をかきにくい寒い時期では、飲む量を調整する必要はあります。

 

 

<補足>
水分は汗やおしっこで1日に2リットル排泄されるので、1日に2リットル摂取する必要があります。そのうち800ミリリットル程度は食べ物から取れるので、残り1.2リットルを飲み物から取る必要があります。

 

 

水分をしっかり取ることはもちろんのこと、飲み方にも注意が必要です。間違った飲み方をしてしまうと、便秘解消にならなかったり、逆に便秘を悪化させてしまうこともあります。

 

 

正しい水分の摂り方

水分は水か麦茶などノンカフェインの飲み物で取ってください。コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインが含まれている飲み物、ビールなどアルコールが含まれている飲み物はあまり良くありません。カフェイン、アルコールには利尿作用があるため、せっかく飲んだ水分も、すぐにおしっこで出てしまいます。

 

 

また、水分は少量をこまめに取ることが大切です。一度に大量に飲んでしまうと、おしっこで排泄されやすくなってしまいます。コップ一杯の水を朝起きた後、3食と一緒に、おやつの時間、お風呂の前後、寝る前など、こまめに飲んでください。

 

 

スポーツ飲料は、スポーツをした後などたくさん汗をかいた後には、ミネラル補給も出来るので良いと思います。しかし、糖分もたくさん含まれているので、普段の水分補給には避けたほうが良いですね。

 

 

寝起きのコップ一杯の水は効果抜群

朝、起きたときにコップ一杯の冷たい水を飲むと便秘解消に効果的と言われます。朝は1日のうちでもっとも腸が動く時間帯なので、このときに冷たい水を飲むと胃や腸が刺激されて、動きがさらに活発になり、排便が促されます。

 

 

しかし、冷え性の人が冷たい水を飲むと、体を冷やしてしまい、逆に腸の動きが悪くなってしまいます。冷え性でない人も、朝のコップ一杯の水以外は常温、もしくはぬるま湯を飲むように心がけた方が良いですね。

 

 

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